古墳時代初期の前方後円墳である。周囲には円筒埴輪がめぐらされた葺石が葺かれている典型的なものである。なお、この古墳の周囲には大小数基の円墳が存在していたが、現在では見ることが出来ない。元来庄原市内には、このほかにも約91の古墳群が存在しているが、その規模・分布状態から見てこの地方には古墳時代すでに多くの人が住んでいたことが証明される